数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
~く く~ くさい~ ~くし くし~ ~くせ くせ~ ~ください くつ~ くに~
くみ~
くも~ ~くら くら~ くらべ~ くり~ ~くる くる~ ~くれ くれ~ ~くれた
15 云った 11 甲斐の 8 それから, 自分の 6 坊ちやんを, 微笑みながら 5 おかみさんの, それを, 顔を 4 た, 坊ちやんの, 眼を, 自分が, 蚊帳の, 言つた, 青木さんに 3 かう言, さう, そこの, そのやう, 側へ, 坊ちやんが, 甲斐に, 立つて, 青木さんが, 青木さんの
2 [40件] いそ, おかみさん, お安さん, お邸, かう言つて, こちらの, こちらへ, さうし, そこに, そこへ, そこらの, そのとき, その間に, テイブルの, 下目にな, 今日は, 何だか極り, 出て, 婆やが, 婆やを, 屏風を, 念の, 桑の, 極り悪, 気を, 泣きながら, 洗吉さんが, 片手を, 甲斐が, 盃を, 立って, 笊を, 箸を, 続けた, 考へて, 茶の間の, 袋戸棚の, 訝しそう, 身ぶるいを, 顔色を
1 [351件] あちらの, あちらへ, あつけ, あれこれ気を, いいえとか, いけませんと, いそぎ足で, いちじくの, いちじくを, いつかこの, いつか自分の, いつしか垣, ううと, おかみさんが, おろおろと, お先へ, お向ひ, お客さまが, お湯で, お脱ぎになつたお羽織, お茶を, お顔, かういふ夜, かうして, かう思つて行李, かう言つて坊ちやん, からだの, きさくに, けげんそうな, こ, こちらから, こちらでも, このごろかよが, このやう, この女, この間もさう仰, これとて, これまで, こんなとき, さういふ, さうお, さつきから, さつきからの, さつきの, さつきは, さらに云った, しがみついたまま, しばらくその, すつかり, すつと, すばやく眼, すべての, するすると, そうかしらと, そうし, そう書いた, そこい, そこから, そこらに, そこらを, そこを, そちこち, そっと夜具, そっと立ちあがった, そのこと, その儘, その光, その晩一時, その痛む, その腕, その間井戸ばた, それでも御, それとは, それに, それにしてもあわ, それへ, たびたび認めた, ためら, ちやぶ, つましく坊ちやん, とびのいた, どう言, どんよりした, なさけないよう, なにか甲斐, なんの, にらんだ, にわかに別れ, はじめて見る, はっとした, ひすゐの, ひと眼, ぽつり, まあと, また微笑, また訝し, また養母, まだ何, まだ気持, まぶしい日向, まぶしさうにこれ, まもなく戻っ, むっとした, もういちど身ぶるい, もうすっかり種, もうする, もう台所, もう大分日, もの問いたげに, やがてかう, やがてこちら, やがてそれ, やがて中, やがて土, やがて土間, よく眠っ, ハンケチを, ハンケチ包みを, ベンチに, 一々外, 一人かう思ひ, 一人で, 一人外の, 一寸失礼, 一足後れ, 丁度さう, 上に, 上へ, 上り口に, 上り口の, 上書を, 下へ, 下りて, 両方へ, 久男さんを, 事情を, 二階の, 云って, 人さまの, 仕度した, 仕方なく, 仰向けに, 会釈を, 伸びあがって, 何か, 何だかいつもに, 何だかし, 何だか変, 何だか目, 何となく青木さん, 何と言, 何も, 俯向いた, 俯向きながら, 前垂れの, 勤め先へ, 十左と, 単衣, 友達が, 口を, 吃驚した, 含羞み, 呉服屋の, 周防に, 唐紙を, 困つたやう, 困つて, 坊ちやま, 坊ちやんと, 堺の, 壜を, 声を, 壺を, 夕方に, 外に, 夜具の, 夜分なぞも, 夜茶の間の, 大分しばらく, 大分久しく, 女中に, 嬉しさうに画面, 家の, 富家の, 寝ぼけて, 寝椅子, 寝間の, 寝間着を, 小さい久男さん, 小さい笊, 少々なら, 少しく下目, 帰りには, 帰ると, 帰るところ, 平河さんの, 序に, 店で, 座敷の, 彼の, 後で衣桁, 後に, 後には, 徐に玄関, 御飯が, 心持顔を, 忘れたもの, 思ひ出して, 急いで, 急須を, 怯えたよう, 戸を, 折角だ, 持つて, 指で, 指を, 指先に, 振向いて, 改めて御, 教えて, 断わりを, 日向の, 昂奮の, 暗い蚊帳, 本当にさう, 来たの, 板の, 板の間で, 板戸の, 枕もとに, 柱の, 栄次郎を, 格子戸を, 梯子段を, 椅子の, 極り悪く, 構わずに, 櫺子の, 歯で, 気が, 気がついて, 気のせゐ, 水口の, 泣きじゃくりながら, 泣きだした, 泣きべそ, 洗吉さんに, 洗濯した, 涙ぐんだ眼, 涙に, 涙を, 湯上りの, 濡れた手, 濡れた眼, 焙り焼き, 爪先に, 牛肉屋が, 物を, 独言の, 玄関で, 珍らしい, 瓦斯を, 生みの, 用事を, 甲斐と, 甲斐により, 男勝りの, 画室をも, 畳の, 病気じゃ, 盃には, 目もとを, 相手に, 眉を, 眼が, 着て, 着物を, 知って, 硬い表情, 窶れて, 笊の, 糸巻の, 紙面の, 考えて, 聞いた, 聞いて, 肩を, 背中で, 背中の, 脱がせた着物, 腰を, 膳の, 自働電話, 自分たちの, 自分だけの, 自分までが, 艶の, 若い小間使, 英語の, 茶菓を, 落附いたら, 蒲団の, 蚊帳を, 血行の, 行くところ, 行李から, 行燈を, 袂の, 襖を, 襷を, 襷をは, 覗いて, 言ひ後れた, 話した, 赤い鳥, 赤くなった, 足を, 跣足で, 躯を, 軽くさう, 返事を, 送りに, 遠くに, 邪魔に, 金を, 鉄瓶の, 鋏を, 長火鉢の, 門口で, 門口の, 間で, 雨戸の, 電車を, 青木さんと, 青木さんには, 頷いた, 頷いて, 額際に, 食卓を, 養母の, 首を, 馴れない手附, 髪を, 鬢掻へ, 黒い壺, 黒い目, 黒く熟した, 黙って, 黙つて下目, 鼠で, 鼠入らずを
18 云った 4 来て 3 はいって, 出て, 囁いた, 戻って, 訊いた 2 お午, 好きだ, 来ると, 甲斐の, 茶の間で, 顔を
1 [87件] あとから, あとを, あるか, あるじ役に, あるとさえ, あるの, あるものぢ, いそいで, いちじくを, いった, かよさんは, きぬ, こちらに, こちらへ, ごた, さうし, すすめても, ずっと考えつづけられ, そう云い, その盃, そばから, それを, とめた, どんな女, ない, なくなって, にらんだ, ばれて, まして江戸, みごもった, わたしにも, ゐるの, 一人にな, 一人四畳で, 一番好きだ, 不審そうに, 何一つ先の, 借りられる事, 働けば, 出して, 加わった, 動く方, 十四にな, 厄介に, 去るまで, 取次ごうと, 叫び, 呼び乳母, 商会で, 啻にこれ, 声を, 寝間から, 小さい方, 得る金, 心配する, 懐妊した, 成瀬久馬から, 戴いた画, 抱き緊め, 振返った, 新らしい, 杉戸の, 来た, 案内し, 次の間に, 燗鍋と, 眉を, 眼を, 着せる上衣, 石鹸の, 私にも, 立って, 立上る, 笊なりに, 縁先の, 縫物の, 肴を, 自分で, 茶菓を, 裏で, 裏の, 貰はれた, 遠慮し, 銚子を, 開いた包み, 静かには, 預つて
3 肩を, 顔を 2 ほうへ, 声が, 手に, 方で, 方へ, 方を, 背を
1 [83件] ありさ, ある者, ことは, するだけの, するまま, する事, たねに, ために, なかに, ふっくりと, ほかには, やうだ, ようすは, ゐないところ, を垂, 不安は, 不運だった, 中で, 中に, 中の, 中へ, 事を, 云うと, 云うの, 五人には, 仕事で, 側に, 催促であった, 兄の, 兄日本橋の, 前へ, 十人には, 危険を, 女どもが, 女どもには, 奴らだ, 姿を, 家では, 家に, 寝息だけが, 寝間だった, 寝間で, 寝間は, 寝間へ, 寝顔を, 工合世に, 左手へ, 弾力の, 応酬が, 手で, 手を, 手紙を, 枕と, 根の, 気立を, 水上署員が, 注いだ葡萄酒, 深い奴, 湯島の, 狭い寝間, 申すには, 男女が, 男女の, 百日か, 目に, 目もとを, 直感は, 眼が, 眼を, 肘を, 肩へ, 背に, 茶室本部と, 行く方, 袂に, 踊りが, 身にな, 躯は, 長柄杓で, 間に, 顔は, 顔や, 髪の
8 なって 4 云った 3 酌を 2 手を
1 [59件] あきれて, お言, お馴れ, かう言つて, きた, くるまりくるまりあの, けり, さした, して, それを, たるを, なつて, なりませんでは, はめられて, もうしばらく面倒, やらしたんだい, やらせたり, ゆく, ゆくか, ゆくこと, わかれた, わかれて, わけひとくみ, わけました, 上って, 下さる, 与えた, 仰りながら, 似るだろうね, 出た所, 出て, 向かって, 囁いた, 小林君は, 帰る道, 来ながら, 来ました, 生欠伸交じりに, 盃を, 眼くばせ, 耽つた, 聞かれた, 苦しみ人間, 行かなければ, 行かれましたが, 行く, 行くか, 行くため, 行った, 行ったこと, 行って, 言ふ, 話しかけられる, 走って, 鋏を, 附いて, 集まるもの, 頷いた, 頼んだ
7 見た 6 して 3 呼んで
1 [41件] いだく者, おれ自身さえ, かくして, かわして, さがらせて, しおって, したので, した由, しんみ, するでしょう, するまでは, そんなふうにからかっ, できあがらせようと, もっと不幸, 人に, 今の, 付けたの, 使つてゐた, 変えて, 変えようと, 娶った時, 寝間へ, 意味し, 持つた侵略者, 持つてるんぢ, 採るは, 発見する, 目上の, 知って, 考えだしたの, 職業と, 脇へ, 自身に, 興がるよう, 行って, 見やぶったばかりか, 見脇差, 足手纏ひ, 追って急ぐ, 運用すべき, 静かに
3 の部屋
1 [28件] いつもこんな, が来, が知つて, が行, この画, こんなの, にでも当分行つて, にはそれ, によろしく, に上げよう, に外, のこと, のもの, の厄介, はこ, はこちら, はずつとこの, は画, は私, へ絵葉書, もうお, もう何, もこれから, をいつ, を借し, 御遠慮, 或日珍, 済みませんが
1 [17件] ありき, うらみも, こちらから, しました, せん其, それぎりで話を, ふかき, 一緒に, 何となく張合, 余程し, 側へ, 僅かの, 出て, 微笑んだ, 襷を, 話を, 送って
2 すれば
1 [12件] なりおるとも, なり次, もう一人, 乳母が, 二人にな, 信助の, 呼びかけた, 居間へ, 柔軟さと, 申します, 申す女, 言うわいな
1 [12件] が一人, にし, にはおかみさん, にはまだ, には束髪, に少し, の方, はいつの間に, はお, は先, も一緒, を使つて
1 [12件] いよいよいたわる, ただにしろき, みめぐらし, 一歩も, 兎あら, 凶方へ, 差し出す紅茶, 武男に, 歩めども, 考える, 育ち行くなり, 駛せゐ
1 [12件] さつきはじめ, そのやう, ちやんと, もとよりそんな, 何だか養母, 何とは, 出来ないし, 坊ちやんが, 担がれて, 珍らし, 聞えなかったらしい, 自分の
2 へいった 1 から下谷, で幾軒, に小さな, のその, の出来事, へでかけ, へ廻っ, までぐんぐん
1 がその, だの一寸, で組立てられ, になっ, に加えられる, に自分, は一政, を扱っ, 微笑し得る
1 が全く, というもの, になつて, に対し十分自分, の仕事, の方向, を行っ
1 あの髪長彦, おまえも, 事情を, 山へ, 火の, 自分を
1 で未来, にしたがえ, ね, の冷たい, も面白い, をかえる
2 しけり別れ 1 し歌, す, す何とも
1 だつたこと, としか踏めない, に見えます, のお, は少し
1 おほひ, が前面, して, をし
1 んあと, んもう, ん一寸, ん折角の
1 わいな, 女が, 女と, 女は
1 つぶやくの, ふと見る, 唄うらしい龍造寺主計, 自分の
1 のがれました, 云って, 刀を
1 からどうしても, こいつあ, といえるであろう
1 あったの, なんでも, 何んで
1 このはて, こ草に, 給仕の
1 をつぶった, をつぶり, をとじた
1 つてもう, はせ
1 はしなど, へりたるわが
1 をし, を考え
2 ゑほろほろ鳥の
1 も, を下され
1 問答を, 片づかない関係
1 眼を, 萎まぬ対岸
1 のであります, はあらじ
2 と胸
1 の口, はそのまま
2 もうち
1 脚の, 脚を
2 の形
1 と開く, に吟詠
くみあはれぶといへども, くみあわさった小さい作品, くみうつら練り続け, くみおまえ酌をし, くみかくしてあった, くみけさは雪かき, くみさへどこ, くみさらに著しく中インド式, くみさんあき子さんをつれ, くみさんあそこにある, くみさんきれいな方, くみさんさつきは失礼, くみさんそれを二階, くみさんフランスではね, くみさん久男が着物, くみさん何ならいつそ午前, くみさん坊はどこ, くみさん新聞はまだ, くみさん旦那は今晩, くみさん背中に糸, くみしばらく何やら思案し, くみせるためである, くみそうにした, くみそうして蝋鞘の, くみそこへ神田橋, くみそして酒の, くみそれ自身が病勢, くみたいに甚だ, くみたしてやり, くみたちに閑, くみたる庭舟に, くみだけでもなかなかの, くみだけに頭を, くみだったんです, くみちがえもあった, くみであって二番目, くみであったろうが馬琴, くみでしたっけかねえ, くみではなかった, くみとともに客の, くみとは驚いて, くみともすでに十一年, くみと共に玄関の, くみどのでございます, くみなかにスレート, くみながらでもいくつも, くみなどして, くみなどでこうした目, くみなにか与三もどきに, くみなりが変えられるもの, くみなる抒情的な, くみになつて, くみにも不実な, くみはずつと置いて, くみはっておれ, くみばっかりしよるご, くみひらいた眼には, くみびっくりして, くみふみやよむ, くみへ久々で, くみほどいて, くみもっている, くみゆれど其心, くみわざとらしい笑声を, くみシサイあって, くみデスクと椅子, くみニヤニヤ笑いながら, くみヤセッポチの肩, くみ両眼を, くみ交すと八五郎, くみ交わしながらいよいよ, くみ交わしたいものと, くみ仰向けにポーズ, くみ伏目がちになっ, くみ入れてやった, くみ劉氏の苗裔, くみ南国の一角, くみ合はせて, くみ合い工合で, くみ合せて善後処置, くみ合せ乍らストオヴの方, くみ合わして編輯, くみ員の手, くみ國見すと, くみ土岐左近はと見れ, くみ声で鳴い, くみ小首をかしげ, くみ後姿を見送り合掌, くみ急に押し黙った, くみ恩を仇, くみ感謝の涙, くみ戦死したばかり, くみ手を拭き, くみ手ぐさとりあなあはれまことしろきかも, くみ持っていた, くみ提灯だ, くみ方を味, くみ旅館の女中, くみ松原たち三人を呼ん, くみ柱にもたれ, くみ横にした, くみ決心して, くみ火を焚き, くみ熱き真砂照る, くみ爺さんのシー・フール, くみ玄関へ下立つ, くみ瓢から香煎, くみ甲斐がある, くみ稲をこく, くみ紐やときいろなる, くみ絡みあつて, くみ給ひそ, くみ肩をよせた, くみ薔薇つまざりし罪, くみ起上って合掌, くみ身体をかたく, くみ輪をつくっ, くみ酌をし, くみ集団的で会議, くみ雑用をたす, くみ風呂敷包を抱え, くみ飯をたき, くみ首をまげ, くみ香を焚いた