数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引
ふたり~ ふだん~ ふつ~ ~ふと ふと~ ~ふところ ふところ~ ~ふべき ふべき~ ~ふも
ふも~
ふらふら~ ~ふり ふり~ ~ふる ふる~ ふるえ~ ~ふれ ふれ~ ふん~ ~ぶ
68 がある 57 である 54 があつ 49 では 47 だ 37 か 29 ぢや 23 はない 22 だと 19 あり, が出 18 もあつ 15 ですから 14 があります, もある 13 だから, なり 11 であります, は, はありません 9 がない, がなかつた, だつた, ですか, なの, はさ, はどう 8 です, に就い, は何 7 あれども, であるから
6 [15件] が, があり, があれ, が非常, であるが, ならば, なれば, にあらず, のやう, はこの, はなかつた, は大, は無い, もなかつた, を知らない
5 [17件] あらば, が出来, ぞ, だが, だらうか, でも, と言, な, の存在, はある, はこんな, はた, はどんな, は一人, は不思議, は非常, もない
4 [37件] がありまし, が二上山, が無, が無い, が現, だよ, とも考, と見た目, の如く, の娘, はこれ, はその, はそんなに, はなく, は一つ, は今, は何かと, は全く, は大抵, は実は, は常に, は怖い, は日本, は昔, は是, は決して, は沢山, は皆, もあります, らしい, を, をし, を拭, を持つ, を持つた, を考へ, を見た
3 [45件] かな, があ, がまだ, が全く, が出来た, が多い, が多く, が存在, が既に, が日本, が漠然と, が無く, が自分, さ, だといふ, だらう, であると, ですが, でないと, でないといふ, なし, にし, になる, はたの, は人, は人間, は今日, は他, は元, は古, は少く, は必ず, は思ひ, は斯, は未だ, は此, は私, は自分, は誰, もあら, もなく, も亦, を拵, を見, 木にて
2 [165件] あらば余は, ありて, あるを, ある可, あれば, かそれ, かといふ考, かと云, かと思, かと思ふ, か此, か私, か馬鹿, がありませんでした, がございませんでした, がどう, がどんな, がなくなる, が一軒, が主人, が何と, が傍, が外, が多, が果して, が殆ど, が段々, が江戸, が生じ, が生れ, が皇帝陛下, が見え, が載せ, これを, さへ, だらうかと, だらう自分, だわ, でございませう, でございませうか, と, とてもない, となつ, と思つて, と見え, なかる, なく市民, にあらずや, には必ず, に向, に書い, のうち, のよろこび, の中, の如し, の私, の足音, はあの, はあれ, はい, はいつも, はかう, はさう, はそれ, はだ, はてく, はどうして, はどうしても, はどこ, はほんとに, はまだ, はまるで, はみんな, はもと, はやはり, はわれ, は一種, は中, は之, は伯, は何ん, は來, は僅, は僅か, は全然, は其の, は内, は出, は勿論, は即ち, は唯, は大師, は夫, は女, は如何にも, は実に, は實, は少し, は希臘, は彼女, は彼等, は成るべく, は持たない, は斯く, は旅, は本, は来る, は果して, は殊に, は段々, は気違, は滅多, は漢, は濤, は無く, は由来, は結局, は總, は自己一人, は良人, は苦しめ, は親, は諺, は重, は金, は隨分, は頭, も, もありました, もやはり, も出来た, も無い, も食, をお, をどうしても, をよく, を人間, を作る, を加, を國語, を始め, を忘れ, を持たない, を書い, を書いた, を有つて, を毛蟲, を用, を発見, を知らず, を知らなかつた, を私, を立て, を考へた, を考へない, を製造, を見ない, を見ました, を設け, を説い, を読ん, を非常, 也, 亦之, 多し
1 [1505件 抜粋] あらざらんや, ありければ, あり三絃, あり然, あるなし, あるべきや, お昼頃にな, かかま, かしら, かすこし, かといふ印象, かところで, かと尋ね, かと考へる, かと驚いた, かな小生, かねえ, かも容易, から何, から引き離し, から遙, か何, か俺, か分からない, か句, か安心, か手桶ごと, か新橋, か活気, か知らん, か褒美, か身, があつたらしく, がありました, があるで, がいとしい, がございます, がそんな, がつまり, がどれほど, がなく, がなりたつまい, がまた, がよく, がステパン, が一人, が一番差障り, が一體, が下等人種, が中心, が二卷, が人民, が今日, が他人, が何時, が作品, が倒歌諷語, が公然, が其の, が出た, が出来れ, が分らん, が即, が合せ, が呂, が地方, が大層, が孫, が実は, が家庭, が山一つ, が己, が彼, が悉く, が政府, が既にそれだけ, が最近非常, が来, が極, が此, が毒, が浮ぶ, が演じられた, が無え, が無意味, が現代日本, が生れる, が白粉, が目界, が矢張自然, が立派, が色々, が蜘蛛, が解, が軽蔑, が這入りますれ, が鑑賞, が間違つて, が隔日, が鱸, この種, すら出, その者, それは, たらしめようと, だけでなく, だけはどんなに, だし, だつてドンづまり, だなあ, だね, だの元結, だらう脇差, だ是, だ遇, つまり形式論理, であります濡場, であり殊に, であるかと, であること, でございますかな, ですかね, ですよ, でない, でない限り, でなく少し, という, とかう, とし, としていかなる, としては切り捨てるべき, としてゐた, とせ, とては一つ, となり, との両, との関係, とはなりぬ, とは思はれなかつた, とや愚しき君, と一般, と何時の間にか, と同一視, と思ふであらう, と決め, と答, と考へられない, と聽くもの, と言霊, と違つて, なき乎, なしさ, などもあつ, ならし, なら実に, なりとの, なり創作, なり等, なんぞございません, にあらなく, についてどんな, にて才, にのみ燃さる, には何時, には更に, には矢張り隋書, にも鋭敏, に伝へた, に入れ, に命じ, に対しても親しみ, に対する憎悪, に打たれた, に遠ざか, のあらね, のことば, のため, ののしるもの, のやつ, の仕業, の作つて, の先生, の同意, の多く, の実現, の尊, の影, の心地よい, の意見, の改良, の時, の案内書, の機能, の涙こ, の生, の真意, の立つ, の精神, の自分, の観, の貪欲さ, の集り, はありますまい, はあんな, はいつ, はいる, はかうする, はかの, はござらぬ, はしばらく, はじめて日本, はすぐれたる, はそれぞれ身, はただ, はつなぎ, はどの, はなし, はな借金, はのお前, ははつきり, はまう, はむしろ, はもとより一向, はアイノ自身, はキチン, はプラトン, はマソヒズム, は一つ間違, は一家族, は一時, は一朝一夕, は一生, は一貫, は一面立派, は上句, は世上, は争, は云, は京水, は人間消滅後, は仲, は何で, は何所, は何時風向き, は何萬年前, は例へば, は俺, は傳統, は先づ二ツ, は兎角, は其栽培法, は冷笑, は出る, は則, は割合, は労働, は千年, は単純, は古い, は只今, は咎め立て, は善, は四千有余年以來續, は国魂, は土地收用規則, は塵事, は天, は天然, は奈良朝時代, は如何なる, は嬉しい, は孰, は実在, は家庭, は寡聞, は少数, は已に, は常識, は年年, は幾多, は座敷, は弾み, は役, は往々, は御, は復舊, は必, は思ふ, は恐い, は恐らくは, は悲, は成文律, は我輩, は扉, は拂つて, は效力, は斯ん, は方言, は明治以前, は是非, は最も, は最近, は未, は根柢, は極めて, は横暴, は正式, は此支那朝鮮, は歴史, は殆ど一定, は毛頭, は気安く, は法然坊, は淫乱, は灌漑用水, は無けれ, は煩さ, は特に, は珍中, は現実, は生来, は男女七歳, は畢竟只, は病気, は発育, は皆其族人, は皆目, は直接, は矛盾, は知らない, は程度, は笑, は細々しい, は經籍志, は総べ, は羽織袴, は肉体労働, は自分一人, は良く, は若し, は莫迦げ, は薬, は複雑, は見, は言語, は詔勅誥令其他, は誰ひとり, は財産, は貴方, は費, は起り, は辛い, は逆, は道徳, は部曲民, は酷い, は長く, は随分, は難, は頗怪しげ, は餘, は馬鹿, ひとり私, までも綺麗, もあ, もありません, もあるべけれ, もつまり, もねえ, もやつ, も又, も同じく, も喰はず, も多, も幾度びとなく, も徹底的, も斯, も昔, も有るだらう, も注目, も物質的存在, も私, も見る, も餘, やら又, ゆゑに, よりも, よりも特別, より遥, をあなた, をきちんと, をこれ, をそこ, をなし, をはつきり, をば国語, をみく, をもつ, をやる, をアテーネー奮然, を一々, を不安, を了解, を人格, を以て世, を作つて, を作り出さう, を使つて, を免れない, を全く, を出せ, を動物, を卑し, を取らない, を叫んだ, を味, を国家, を売りつけ, を失ひ, を好まない, を宿, を尊重, を引い, を徒ら, を必修, を思ひます, を意味, を感じなかつた, を手, を拔, を据付け, を收刻, を最も, を検, を正確, を殺しつくし, を浜屋敷, を為さる, を理想, を生み出しました, を盜人, を知つて, を突き付けられ, を編成, を考, を考へます, を育て, を見ず, を見たがる, を見よう, を見出す, を規定, を説明, を讀め, を身体, を通じてどう, を選ぶ, を重く, を防遏, を頼み切り, を食つた事, を飽迄支持, を鼓吹, ヱスドレロン平原を, 一兩名痛ましき, 三箇所佐伯を, 丸で, 二日ばかり, 人招け, 他より, 何こより, 全く忘れ, 出遇, 十二人各, 單純な, 夜に, 完全な, 希なり, 彼も, 必ずしも遊べる, 或は又, 折ふし来, 文界のみには, 曰く傳四曰く奇瓢曰く眞折曰く寅彦曰く四方太曰く虚子曰く漱石, 極く, 此魚の, 汝等を, 漸くこの, 獨り, 発生の, 直ちに己, 私たちの, 管の, 絶えやらずと, 舞ふも, 請人で, 起りあるいは, 道徳上の, 陸続として, 隠し言葉隠語です
13 あつた 9 あらうか 7 あつて 2 あらう, せう
1 [50件] あつたか, あつたら, あつたらしく思はれる, あらうかと, あらうが, あ力, ここに, これを, ござりました, さう, せうガラツ八, せう實, そして家康, その作家, それを, だから庄吉, なくては, まして芸術上, 上丁の, 予定の, 人に, 他に, 例へば玉造部, 個人の, 初めきのこを, 器械を, 存在自体を, 平安朝の, 幾分か, 征夷大将軍源実朝公の, 思想によ, 戻りも, 掻き切りあまり, 構成は, 此に, 此種の, 無いところ, 犧牲社會影響機關組織運動等は, 玉篇の, 球の, 私が, 私は, 結構な, 絶対の, 纏つたもの, 舊史を, 舞台の, 虫が, 行動する, 読む人
2 あまり注意を, 申させますと, 興味を, 非ず, 飢ゑ渇し
1 [55件] いつも疑惑, すつかり, なつた, なつて, もつともつと大きな, 一つ精気を, 一人として, 乏しいの, 何の, 何處に, 候, 倚つた, 倣つてそれに, 功名釣られ, 原始アラビア人が, 呪ひあれ, 命を, 変つて行きました, 太鼓を, 始めて上つたの, 嫁し, 對し, 對する, 就職口を, 己の, 師事した, 心の, 心を, 怖れ, 憧憬し, 憧憬を, 手を, 拂下げ, 支配され, 斯う, 於て, 書いて, 権威を, 汝の, 深い感慨, 相当な, 立脚し, 精霊が, 耐へる, 能舞台に, 至ては, 請負はせる, 買はれ, 逢つて詩文稿に, 逢ひ, 關する, 關係が, 陷らざるを, 非ずして, 駆使され
2 何か, 烈しきなり
1 [25件] あの不思議, おいらは, けふも, しづかに, その頭, なまじ天気, よいお, 一脈の, 凄まじい演習, 山に, 山泉なる, 旅の, 暮れて, 来たすげなく, 気づかは, 泣かま, 濡れて, 舶來の, 蛙が, 誰も, 辭せ, 逃れられない僕, 野に, 雪か, 骨牌の
2 なり, なりわれ 1 なり何十年, なり其, なり向, なり対岸, なり年寄り給, なり水汲上ぐる釣瓶, なり知るも, なり華冑攝, なり諸, なり都
1 たこの, ただじ, た一興, た惘然, た豈, 一興なり, 与一郎様, 何の, 春の, 是の
3 日の 2 お天気 1 手紙は, 日だ, 晴れ朝湯朝酒
4 なり 1 いけれど, なり坪井博士, なる程, 疎しげに
7 ふとて
6 にち
3 ならず横ぶと 2 やない 1 ならぬ暗黒
1 が物忌み衣, としての厳しい, は常用, は若い衆, を解く
1 つたと, つて始め, つて居る, つて撃剣の, つて法を
2 アない, ア無 1 がすかなあ
1 ことだ, ことで, やうに, 事である, 道理である
2 にけり 1 けり, ぬる, ゆく
2 行を 1 実は全く, 病のみ
1 あちこちに, 熱は, 職業は, 降つて
2 ぢの, ぢ葉
1 か, さ, だな, ですから
4 の中
2 であ 1 です, といふ気
1 もへる, 天気が, 訪ねしたの
1 や, 疾から, 騎り
2 こんな商 1 こんな商売
1 に対, は私, より深き
2 我等を 1 我等に
3 やない
1 変牢獄の, 変苦り切つた, 変赤シヤツに
1 は赭禿, は雪山, までかれこれ
1 の為, の爲, の語
1 かの因縁ぢ, かの縁, の驚く
2 が樂しみ 1 が楽しみ
1 のどこ, のヱピソード, ゆく
1 う草, う蓮, の山
2 の身體 1 の身体
1 おぼえず朝寝, は降り, ふる病みほうけたる爪
2 が身 1 はなく
1 家で, 日頃
1 なりかの, なり天神人
1 つとして, もぢ
2 にし
1 ゆく, 行く
2 に来
1 しぐれる午後, 辛抱した
1 で, でころ
1 なかるべし, なきなり
1 より此原因, より道徳学上
1 があかあか, のてり
1 はじ, はじ我
1 た時勢, わたしの
1 だつた, である
2 が出
1 からない, から晴れ
2 を食
1 か, の如き
1 な前世, な我夫
1 なき世, 無ければ
2 の縁引
2 余が
1 はない, はねエもある
1 ちらりほらり, もよひ
1 をりなら, をりならん
ふもあをあ, ふもあつたもの, ふもあなたを廿両, ふもあの日とか, ふもあはれなり荒れはてし, ふもあるまま今また, ふもあんたの事, ふもあんまり癪に, ふもいっしょに出かけ, ふもいやな手紙, ふもうるさくやがて捨てられ, ふもおもほゆ, ふもおれの留守, ふもかがやくしろがねの, ふもきくも, ふもきのふに變ら, ふもこはこの, ふもこっちのけは, ふもこのごろハちとふやり, ふもこゑをそろへて一どに笑, ふもさうだつた, ふもさぞびツくりするでしよう, ふもさみしくちらちらと, ふもすさまじい落磐, ふもすっかり酸え, ふもすばらしいお天気, ふもそは先づ支那, ふもそのままでこちら, ふもそふゆうわけ, ふもたまさかなれば, ふもちようど一つ大きくさき, ふもつつましくすなほ, ふもつらけれど火水, ふもなほ水のながれ, ふものちつとも, ふものにかへれり, ふものにでもすべての, ふものによつて女に, ふもの等を, ふもひそかに泣か, ふもほんに埃だらけで御座います, ふもみな終止形はおの韻, ふももをこわれハ, ふもやつぱり原田さんの縁引, ふもよぢる, ふもよし我何ものも, ふもろ聲もする, ふもわたりて, ふもわれらも似, ふもをどるも, ふもアウレリアが部屋, ふもコロボックルの智識, ふもコーヒーだけ, ふもサケナシデーだつた, ふもセルギウスはいつも, ふもヒツポドロムを見, ふもラムプを点すなりけり, ふも一つのよい, ふも一億二億の公債, ふも三四人裸の人人, ふも三日や草, ふも之れが, ふも了へたり葉鶏頭, ふも予更に聴, ふも予輩の踏査區域, ふも事實とは非常, ふも交換手の出ない, ふも人伝てにては何分, ふも人間は遂に, ふも他日の思出, ふも休養する, ふも佐渡は見えない, ふも來てゐる, ふも儘なの, ふも全身肉躍り血, ふも共に空を, ふも出で來, ふも切なる涙聲, ふも初日なので, ふも利なし是, ふも力よく聖, ふも勇み肌の代表, ふも勘定台の後ろ, ふも午後は道後, ふも午後驟雨があつ, ふも博士の家, ふも博奕のうち, ふも友人の苦しみ, ふも同樣である, ふも君をまち, ふも吾一はその, ふも吾人未だ其事實, ふも呉郎さん兄弟と共に泳ぐ, ふも咎むる勿れ, ふも善を為す, ふも善しわれ戰に, ふも国民の為め, ふも墓場をあるかせる, ふも壌の堆き, ふも変だが, ふも夏洋服まで質, ふも夕立てる花, ふも夙卒に五時發, ふも多少の縁, ふも大霜で, ふも大尉が一族近親, ふも大空の下, ふも太陽は昇つて, ふも好日だつた, ふも如何なる賞讃に, ふも嬉しやかくて, ふも学校友だちの全部, ふも宜なり故に, ふも客観的に云, ふも家に小さく, ふも寂しさうに壁に, ふも寒いこと, ふも寢てゆく, ふも少しばかりの粥, ふも尚ほ冷汗背, ふも山にし, ふも山口へ十時前, ふも岬の尖端, ふも差支はなかつたらう, ふも希望しボックス, ふも年若な, ふも幸福であ, ふも幾許か夫, ふも強いて他界の, ふも彼は動かざる, ふも彼岸のあかる, ふも従来考へて, ふも御影に, ふも心憎しなど窓, ふも恋しき秋に, ふも愚なり庭前, ふも愚ろかなり, ふも愚痴なれど, ふも慵し, ふも憂き唇を, ふも我なり, ふも我がうつつなり, ふも手伝と謂, ふも採集に出, ふも故ありげ, ふも数軒部屋を見, ふも文士が筆, ふも新聞の広告, ふも斷言して, ふも既に抽象的である, ふも日影の長閑さ, ふも春のお, ふも是れ吾人, ふも晩し, ふも暮るるか, ふも會はない, ふも月給さへ渡つて, ふも木を伐る, ふも杉山見に行く, ふも枯草の上, ふも根氣好くうた, ふも梅雨めいた雨, ふも榊の木, ふも正に今宵なり, ふも此一事に於, ふも母の御, ふも母ぢやに叱られ, ふも水の逝く, ふも沖が, ふも洗濯縫物そして揮毫, ふも洞穴の中, ふも海は荒れ, ふも涙のながれ, ふも渡り鳥が, ふも湖のほとり, ふも漬茄子やつぱりうまい青紫蘇の香, ふも煩くて宮, ふも牛肉を買, ふも猶胸焦がる, ふも町の空, ふも異地方交通の, ふも異存なし, ふも痛そに, ふも発熱の気味, ふも白金と白金黒, ふも百里外心にまかせ, ふも皆兵を談, ふも皆詐ならん, ふも益無しと観念, ふも直ぐ旦那さんに, ふも真冬の風物, ふも真正に此, ふも神様の嫁御, ふも私の存在, ふも空には曉, ふも粉雪のちりかかり, ふも終に暮れたり, ふも老は御, ふも肖像畫の現存, ふも胡桃をわりゐ, ふも自分の不注意, ふも至逆にあらず, ふも至順にあらず, ふも船は欠航, ふも船木さんがゴン, ふも茄子と胡瓜, ふも茲にあり, ふも蓋し大なる, ふも薄くみぞれし, ふも薄暗い部屋には, ふも蝶の夢, ふも街へ, ふも言はぬ, ふも訝しく我は, ふも訪ふ家, ふも誇張ならず, ふも諄々然として, ふも謝肉の祭日, ふも譽め樣を捻る, ふも赤彦君の枕頭, ふも近來あまり遊び過ぎ, ふも返事が来ない, ふも途上で菜葉一株拾つた, ふも過言ではあるまい, ふも道ひどく女, ふも違ひすぎた, ふも郊外の男, ふも郵便が来ない, ふも酒酒明日もまた, ふも醉つてゐれば, ふも野に立つ, ふも野末の墓場, ふも鎮守の, ふも長閑けしや, ふも阿波太夫のやう, ふも随意のこと, ふも隣村の九郎助, ふも雪中行乞つらいこと, ふも面倒で大抵, ふも面白い事が, ふも面白くもない, ふも風がいや, ふも風情なり, ふも餅を焼い, ふも馬上の寛濶, ふも高い山が