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青空てにをは辞典 「さして~」

数字は,青空文庫全作品中での総利用回数です。総索引

~さうに さがし~ ~さき さき~ ~さげ さげ~ ~さし さし~ ~さした ~さして
さして~
~さす さす~ ~さすが さすが~ ~させ させ~ ~させた させた~ させよう~ ~させる

「さして~」 2210, 28ppm, 4195位

▼ さしてゐる~ (49, 2.2%)

3 のだ 2 だけに向う, のが, のに, のを, 家が, 暖い, 障子が

1 [32件] かどう, かのやう, から, がその, ことが, ことは, し電信柱, ため劇団の, とねどうも, とはどうも, にすぎない, のであ, のは, ばかり, ばかりで, ほの暗い花, やうだつた, やうな, 事などが, 人だ, 夕日の, 山の, 時には, 時刻である, 月の, 有様を, 枕頭へ, 桜色が, 武器の, 窓の, 老大尉, 音だつた

▼ さして来た~ (35, 1.6%)

2 のです, ものが

1 [31件] ある夜, からであった, からである, が昔, ことを, ぜ, ためとも, というよう, ところで, のか, のだ, のであたり, のである, ものでしょう, やうに, わ, んだ, 一本の, 人は, 傘であった, 傘を, 坂田の, 女も, 張将軍の, 時な, 時に, 松山の, 様子で, 目鼻だち, 笛なぞを, 蛇の目の

▼ さして帰っ~ (32, 1.4%)

11 て行く 6 て行った 4 て来た 2 て往, て行こう 1 ていった, てしまった, てみんな, て来, て来ました, て来る, て行き

▼ さして歩い~ (24, 1.1%)

5 ていた 4 て行った 3 ている 2 てゆきました, て行, て行く 1 てくる, てま, てゆく, てゐた, て来, て来る

▼ さして行く~ (23, 1.0%)

3 のである 2 ことに

1 [18件] かさぎの, こと二里梶内より, ところは, のが, ので, のであった, のでしょう, のでせう, のは, のを, ものらしい, 兵も, 従姉の, 程も, 笠置の, 裏田圃, 途中あえなく, 途中です

▼ さして居る~ (21, 1.0%)

2 主婦と

1 [19件] がこれ, が支那本土, が話聲, それも, と人樣, のが, のとを, のに心, のは, のも, のを, やうで, 其鳥まで, 夕日の, 女は, 女中の, 様な, 部屋の, 頭ほか入り

▼ さして遠く~ (21, 1.0%)

6 もない 3 はない 2 ない 1 あっては, ありません, からでもその, ないとの, ないグルストン街, なかつた, に, には退い, もございません, 帰って

▼ さして~ (20, 0.9%)

4 た, る 21 たやう, て, ないの, なかつた, ると, るので, る上げ潮, る大潮, る潮, れば

▼ さして~ (18, 0.8%)

2 文の

1 [16件] せい様が, ひきあげと, やりと, やりな, やりなさいよ, 好きでも, 帰りです, 帰りなさい, 庭に, 歩行きなさい, 父様の, 粂は, 絹が, 置き, 荷物も, 部屋が

▼ さしてその~ (18, 0.8%)

1 [18件] かはり, そばに, 人相に, 側を, 傾向を, 実力を, 年の, 弾薬を, 日の, 日を, 時の, 時分と, 時計が, 気に, 火で, 興奮が, 金を, 顔に

▼ さして~ (17, 0.8%)

2 ている

1 [15件] てい, ていただ, てそこら, てもその, てやった, て今日, て堪えられない, て夜, て宇宙, て岩, て比叡, て満潮, て眼, て私, て見る

▼ さして~ (16, 0.7%)

2 いなかった

1 [14件] いろいろな, くれまいかと, もらい数回, 何と, 保安上容易ならぬ, 入れない程, 再び忍び入る, 呉れない黙つて此方, 大変だ, 折角の, 白くも, 置かなかった, 見たが, 退き退いては

▼ さしていう~ (15, 0.7%)

5 のである 2 のでしょう 1 か, と女房, に過ぎない, のか, のかね, のかも, ものか, ものであろう

▼ さして~ (15, 0.7%)

2 事は

1 [13件] お憤りでございます, ことか, 京都方の, 価値も, 労りも, 取りえも, 御乱酔, 心配には, 敬称だったらしい, 旅ながら, 海上此景色を, 言葉である, 通行と

▼ さして困難~ (15, 0.7%)

4 では

1 [11件] でない程, でも, でもない, なく通行, なところ, なもの, な仕事, のもの, はなかったろう, はなかつたらう, もない

▼ さして~ (15, 0.7%)

3 にも留めず 2 にも留めなかった 1 にかける, にせず, にはならない, にもとめず, にも掛けなかった, にも止め, にも留め, にも留めないらしく, は進まぬ, もつかなかった

▼ さして置い~ (15, 0.7%)

2 て卒業, て猶

1 [11件] て, ていよいよ, てそして, てはいけない, て又, て忠孝, て水, て江戸城, て自分, て蛇, て貰いたい

▼ さして~ (13, 0.6%)

5 て行った 1 づ, てござっ, てゆく, て抱える, て行く, て行つて, で入口, で行きぬ

▼ さして~ (12, 0.5%)

1 [12件] て, ていやに, てから二人, てきのう, てたまらない, てつい, てもっと, て大地, て寝入っ, て広い, て文字, 声は

▼ さしてくる~ (12, 0.5%)

4 ような 1 かは想像, からだったろう, のだ, のであろう, やうに, ようだった, 赤い日の出, 電燈の

▼ さして~ (12, 0.5%)

3 り行く 2 り去る 1 りを, り來, り去れ, るべく, る時, る途すがら曩, る馬

▼ さして急い~ (10, 0.5%)

2 でいた, でしまった, で来た 1 でいる, できた, でゐた, で行かう

▼ さして~ (10, 0.5%)

2 にはならなかった 1 しますより, でもなかっ, としない, としません, にする, になりません, にもならなかった, にもならねえ

▼ さしてある~ (9, 0.4%)

1 あの卒塔婆, ことを, のが, のです, 婆さんらしい, 小さな青い, 酒の, 首人形を, 黒いかつら

▼ さして広く~ (9, 0.4%)

3 はない 2 もない 1 は無い, もない黒い, もなく, もなんとも

▼ さして言う~ (9, 0.4%)

2 のである 1 か, ことであっ, に違い, のだ, のだろう, のであろう, ものとも

▼ さして~ (9, 0.4%)

1 つたり, はなけれ, はね, ひたいと, ひました, ひますよ, ひ翌日, ふ, へるの

▼ さしてゐた~ (8, 0.4%)

1 がやつ, のだ, のです, ひざし, 外電係兼國際論文記者が, 捕虫網を, 日傘を, 鞘の

▼ さして出かけ~ (8, 0.4%)

3 て行く 2 て行 1 て聞き, て行きます, て行った

▼ さして出発~ (8, 0.4%)

3 した 1 したという, しました, する, するばかりに, する前

▼ さして~ (8, 0.4%)

1 したと, に止めざり, に留めざりしか, は藻脱, を労し, を動, を動かされない, を引きたてる

▼ さして興味~ (8, 0.4%)

2 を惹く 1 あるもの, ある物語, のある, もあるまい, をひかなかった, を感じ

▼ さして落ち~ (8, 0.4%)

3 て行く 2 て行った 1 てきた, てゆく, て行かれた

▼ さしてきた~ (7, 0.3%)

1 とか象牙, のだ, のです, ので右門, ものか, ように, 頃江上に

▼ さしてやる~ (7, 0.3%)

1 から, からと云ったぎり, がただ, ぞ, と信一, と気がついた, のであった

▼ さして居た~ (7, 0.3%)

2 目を 1 かんざし, のである, んで, カンザシ, 針で

▼ さして来る~ (7, 0.3%)

1 と山芋, と藻, のであらう, ようだ, ようです, 汐を, 潮に

▼ さして~ (7, 0.3%)

2 ては 1 かへれ, たりし, てそれ, てもつまりません, て何方

▼ さしてそれ~ (6, 0.3%)

1 にまつわるかすか, に科学的真理, に驚きません, はもう, は実に, を見る

▼ さして~ (6, 0.3%)

2 てカラ 1 てみよ, て夕靄, て池, て薄い

▼ さして変り~ (6, 0.3%)

1 がない, なし, のない, はありません, はないだろう, もなく

▼ さして大きな~ (6, 0.3%)

1 声で, 声と, 物音では, 衝突も, 門では, 難儀も

▼ さして~ (6, 0.3%)

1 がかがやい, につかず, につく, の色, もかけなかった, もくらむ

▼ さして置いた~ (6, 0.3%)

1 のが, んで, 上で, 例の, 私の, 箸の

▼ さして見る~ (6, 0.3%)

1 ことを, と予期以上, と案外, ような, 事なども, 場合に

▼ さして逃げ~ (6, 0.3%)

2 歸る 1 てくる, てゆく, て帰る, 出で

▼ さして進ん~ (6, 0.3%)

2 でゆく, で行った 1 で行, で行きます

▼ さして驚き~ (6, 0.3%)

2 もせず 1 はしなかった, もしなかつた, 易く逃げよう, 騒ぐには

▼ さして下っ~ (5, 0.2%)

3 て行った 1 ている, て行く

▼ さして~ (5, 0.2%)

1 それては, なる威力, なる效力, 問題でなかった, 変動も

▼ さして急いだ~ (5, 0.2%)

2 のであった 1 が, のである, 途中

▼ さして~ (5, 0.2%)

1 に上つた, に出やした, をいたしました, をし, をつづけ

▼ さして珍しく~ (5, 0.2%)

2 もない 1 ない, はない, はなかっ

▼ さして行っ~ (5, 0.2%)

1 ちゃあ, ておしまい, てくれ, てくれた, て見る

▼ さして見せ~ (5, 0.2%)

1 ただ風景, て, てそこ, わざわざ弔い, 旧横浜村

▼ さして走っ~ (5, 0.2%)

1 ていく, ていた, て往, て来た, て来る

▼ さして驚く~ (5, 0.2%)

2 には当らない 1 に足らない, 樣子も, 気色も

▼ さしてやろう~ (4, 0.2%)

1 か, かと思った, じゃありません, と思った

▼ さして~ (4, 0.2%)

1 いて, しへよ, りました, ります

▼ さして云う~ (4, 0.2%)

2 のである 1 のだろう, のであろう

▼ さして~ (4, 0.2%)

1 へはいれよ, を出, を出し, を出た

▼ さして帰った~ (4, 0.2%)

1 のであります, のは, 後岸本は, 日がさを

▼ さして帰る~ (4, 0.2%)

1 と途上近村, 時槍岳の, 途, 途中に

▼ さして~ (4, 0.2%)

1 には至難, の思案, はめったに, を驚かさなかった

▼ さして急ぎ~ (4, 0.2%)

1 つつあった, つつある, 行きしと, 行く

▼ さして~ (4, 0.2%)

1 のともった, のよう, の恋しく, をつけた

▼ さして~ (4, 0.2%)

1 せし, せしさま, を買い, 改まって

▼ さして珍しい~ (4, 0.2%)

2 ことで 1 という, と云

▼ さして発足~ (4, 0.2%)

1 いたしますから, した, したと, しようと

▼ さして~ (4, 0.2%)

1 がこの, の細い, も眩む, を注め

▼ さして自分~ (4, 0.2%)

1 のもの, の前, の手, を救っ

▼ さして行かん~ (4, 0.2%)

1 ずる, ため, とす, とする

▼ さして行こう~ (4, 0.2%)

1 でもありません, という女ごころ, と思う, と思っ

▼ さして貰う~ (4, 0.2%)

1 が赤沢脳病院, ために, として, のを

▼ さして重大~ (4, 0.2%)

1 では, な対局, な意味, には心得

▼ さして重要~ (4, 0.2%)

2 では 1 でない問題, なこと

▼ さして集まっ~ (4, 0.2%)

2 て来ました 1 て来た, て来る

▼ さして駈け~ (4, 0.2%)

1 てくる, てゆく, て行った, 入ろうと

▼ さして高く~ (4, 0.2%)

1 ない一連, なく肉付, はない, もない

▼ さしていふ~ (3, 0.1%)

1 とほり, のである, ものとのみ

▼ さしてこの~ (3, 0.1%)

1 児を, 話に, 馬籠峠の

▼ さしてない~ (3, 0.1%)

1 から少し, がロイキッポス, ために

▼ さしてまた~ (3, 0.1%)

1 ペテルブルグへ, 引き返した, 横浜に

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 からだんだん, すったので, ださい

▼ さして不思議~ (3, 0.1%)

1 では, とする, はない

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 がはいっ, の出, の娘

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 つて來た, つて來る, つて来た

▼ さして出かける~ (3, 0.1%)

1 ことに, のである, ものは

▼ さして出た~ (3, 0.1%)

1 という, のは, 日に

▼ さして出掛ける~ (3, 0.1%)

1 ことに, ところだ, 時が

▼ さして古い~ (3, 0.1%)

1 方で, 語では, 頃の

▼ さして~ (3, 0.1%)

2 とわが 1 ゆくを

▼ さして問題~ (3, 0.1%)

1 にす, にする, にならない

▼ さして多く~ (3, 0.1%)

2 もない 1 の差別

▼ さして姿~ (3, 0.1%)

2 を消し 1 を消した

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 った, って見よう, らっしゃいまし

▼ さして往く~ (3, 0.1%)

1 のである, のに亀蔵, 男も

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 かに行き過ぎました, かに軋っ, かに過ぎ去った

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 発足に, 立腹の, 進発二十六日に

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 がるる, ぐのもあつた, では

▼ さして急ぐ~ (3, 0.1%)

1 ともなく, のだった, のであった

▼ さして散歩~ (3, 0.1%)

2 に出る 1 されるの

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 らしい方, らしい欲望, 茶屋を

▼ さして暗い~ (3, 0.1%)

1 とはい, 夜道を, 雨の

▼ さして歩く~ (3, 0.1%)

1 とみんな, と少し, のである

▼ さして深い~ (3, 0.1%)

1 とも思われない, 友人関係では, 煩悩も

▼ さして焼い~ (3, 0.1%)

1 て一文, て味噌, て持ちます

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 らしくない事実, らしくなかったよう, らしくは

▼ さして登っ~ (3, 0.1%)

2 て行った 1 てくる

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 はてっ, は疲れ, を見る

▼ さして立ち~ (3, 0.1%)

3 歸る

▼ さして練っ~ (3, 0.1%)

2 て行く 1 てゆく

▼ さして置く~ (3, 0.1%)

2 のは 1 もので

▼ さして苦痛~ (3, 0.1%)

1 でもありません, とは思われない, をこらえた

▼ さして落ちのび~ (3, 0.1%)

1 て往, て行きます, て行った

▼ さして落ちる~ (3, 0.1%)

1 ように, 途中まで, 途中を

▼ さして行け~ (3, 0.1%)

1 といっ, との事, ば途中

▼ さして行った~ (3, 0.1%)

2 ということ 1 お箸

▼ さして見せる~ (3, 0.1%)

2 からまア 1 ことは

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 を駆けらした, を駆りつ, を驅りつ

▼ さして進む~ (3, 0.1%)

1 と共に俄然, のだった, のである

▼ さして遣る~ (3, 0.1%)

1 が宜いと, とお, のぢ

▼ さして面倒~ (3, 0.1%)

1 なもの, な事, な勤務

▼ さして~ (3, 0.1%)

1 なきま, に吹かれる, も吹かず

▼ さして高下駄~ (3, 0.1%)

2 はい 1 をはい

▼ さして黒い~ (3, 0.1%)

1 人影が, 影の, 羽織に

▼ さしてあの~ (2, 0.1%)

1 ように, 人は

▼ さしてあります~ (2, 0.1%)

1 その引出し, 台所を

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 たり話し声, やみに

▼ さしていそい~ (2, 0.1%)

1 でいた, でいる

▼ さしていそぐ~ (2, 0.1%)

1 のだった, 栄三郎の

▼ さしてえと~ (2, 0.1%)

1 思うの, 思って

▼ さしておくんなさい~ (2, 0.1%)

1 とこれ, 大したこと

▼ さしておれ~ (2, 0.1%)

1 にも貸し, の顔

▼ さしてかけ~ (2, 0.1%)

1 てゐる, て行った

▼ さしてこれ~ (2, 0.1%)

1 という程, に関心

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 上人様が, 病中の

▼ さしてそして~ (2, 0.1%)

1 水が, 直ぐに

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 急ぎける, 押し寄せたる

▼ さしてはしっ~ (2, 0.1%)

1 ている, て行く

▼ さしてふしぎ~ (2, 0.1%)

1 とする, とはなし

▼ さしてみつめ~ (2, 0.1%)

1 ている, て居る

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 また大抵, 意外とせず

▼ さしてやりたい~ (2, 0.1%)

1 という母親, と云っ

▼ さしてわざとらしく~ (2, 0.1%)

2 は聞えず

▼ さしてトロイア~ (2, 0.1%)

1 の, の軍勢並

▼ さして一つ~ (2, 0.1%)

1 の教訓, の解決

▼ さして一人~ (2, 0.1%)

1 では, の立派

▼ さして上陸~ (2, 0.1%)

1 するの, つたけれど

▼ さして下らぬ~ (2, 0.1%)

1 心労いを, 心労ひ

▼ さして不自由~ (2, 0.1%)

1 しなかったので, はございません

▼ さして乘來~ (2, 0.1%)

1 りしにて, るよし

▼ さして乱れ~ (2, 0.1%)

1 ていませんでした, てゐませんでした

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 ふの, り

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 は席, 我汝に

▼ さして~ (2, 0.1%)

2 とは言

▼ さして先発~ (2, 0.1%)

2 して

▼ さして入り~ (2, 0.1%)

1 來りぬ, 来たり

▼ さして出で~ (2, 0.1%)

2 て行く

▼ さして出る~ (2, 0.1%)

1 と小間物屋, ように

▼ さして取る~ (2, 0.1%)

2 と棹

▼ さして呉れ~ (2, 0.1%)

1 と云, と其場

▼ さして困っ~ (2, 0.1%)

1 ていた, ている

▼ さして変った~ (2, 0.1%)

1 様子も, 風も

▼ さして変らぬ~ (2, 0.1%)

1 体躯の, 様相に

▼ さして変る~ (2, 0.1%)

1 ことは, 所が

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 となりぬ, を待ちぬ

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 津吉は, 衆と

▼ さして大きく~ (2, 0.1%)

1 ない, はない

▼ さして天井~ (2, 0.1%)

1 へ上った, を照らした

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 ってゆく, ること数十里

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 などにすすめました, に進めました

▼ さして寄せ~ (2, 0.1%)

1 て来た, 來り

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 供を, 狸三匹ヨーチヨーチでは

▼ さして居ら~ (2, 0.1%)

2

▼ さして嵯峨~ (2, 0.1%)

1 たる老木, に参り

▼ さして~ (2, 0.1%)

2 から射す

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 でにわとり, へおりた

▼ さして~ (2, 0.1%)

2 揚げて

▼ さして引き揚げ~ (2, 0.1%)

1 て来る, て行った

▼ さして強い~ (2, 0.1%)

1 ことも, 風では

▼ さして強く~ (2, 0.1%)

1 は輝かなかった, も降らない

▼ さして待っ~ (2, 0.1%)

1 てなあっちこっち, てゐる

▼ さして心配~ (2, 0.1%)

1 する程, にはならぬ

▼ さして悪く~ (2, 0.1%)

1 はなかっ, 石河岸なぞへ

▼ さして戻っ~ (2, 0.1%)

1 て行く, て行こう

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 に石鹸箱, を引い

▼ さして~ (2, 0.1%)

2 につく

▼ さして旅立つ~ (2, 0.1%)

1 かもしれない, 僕等夫妻を

▼ さして時間~ (2, 0.1%)

1 を要さなかったであろう, を要する

▼ さして木の葉~ (2, 0.1%)

1 がおち, が一枚一枚

▼ さして木曾路~ (2, 0.1%)

1 を帰っ, を通過

▼ さして来だし~ (2, 0.1%)

1 ている, てゐる

▼ さして東川~ (2, 0.1%)

2 を見た

▼ さして枇杷~ (2, 0.1%)

2 の喬木

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 の間, を交えた

▼ さして校長~ (2, 0.1%)

1 の田辺, の田邊

▼ さして榾火~ (2, 0.1%)

1 で焼き, に当てれ

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 を進めた, を運んだ

▼ さして歩いた~ (2, 0.1%)

1 かも知れない, 姿は

▼ さして歩ける~ (2, 0.1%)

1 かというの, ように

▼ さして歩む~ (2, 0.1%)

1 がごとし, 人は

▼ さして歩行~ (2, 0.1%)

1 いて, を妨げられる

▼ さして歸らん~ (2, 0.1%)

1 ず, や

▼ さして殺到~ (2, 0.1%)

1 して, し高き

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 の上, をくん

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 を眺め, を遠く

▼ さして活躍~ (2, 0.1%)

1 して, もせず

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 へ出た, まで運ん

▼ さして~ (2, 0.1%)

2 かに浮い

▼ さして激しく~ (2, 0.1%)

1 はない, 感じなかつたし

▼ さして濃く~ (2, 0.1%)

1 なつて, はせず

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 へ出掛け, を見

▼ さして痛く~ (2, 0.1%)

1 て噛めない, もない

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 程也, 遣くだん

▼ さして白い~ (2, 0.1%)

1 寝間着に, 紗に

▼ さして相違~ (2, 0.1%)

2 を見出す

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 が蒼く, に消

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 がぽ, をふさぐ

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 帰る地方武者, 戻る十間

▼ さして立っ~ (2, 0.1%)

1 ていた, てとっ

▼ さして笑っ~ (2, 0.1%)

1 たりそれ, てからおり

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 へ腰, もゆかり

▼ さして置いたら~ (2, 0.1%)

1 だんだん大きく, 窓から

▼ さして置け~ (2, 0.1%)

2 ばもう

▼ さして美しく~ (2, 0.1%)

2 はありません

▼ さして美しくも~ (2, 0.1%)

2 なく大きくも

▼ さして老人~ (2, 0.1%)

1 とも見えなかった, の冷水業

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 で調子, をのばす

▼ さして至難~ (2, 0.1%)

2 では

▼ さして船出~ (2, 0.1%)

1 したの, なされました

▼ さして苦しまず~ (2, 0.1%)

1 に女主人公, 自然に

▼ さして苦労~ (2, 0.1%)

1 ではなかっ, にならない

▼ さして落ちた~ (2, 0.1%)

1 のだった, ので皆胆

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 ぼんやりと, 青い着つけ

▼ さして薄暗い~ (2, 0.1%)

2 鼠色の

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 つた, へもしれず飛ぶ

▼ さして行進~ (2, 0.1%)

1 する, を開始

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 つた, ふ語

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 をきめよう, を続けた

▼ さして貰おう~ (2, 0.1%)

2

▼ さして走る~ (2, 0.1%)

1 とき敵の, のを

▼ さして迷惑~ (2, 0.1%)

1 ならず, をかけず

▼ さして送っ~ (2, 0.1%)

1 て出た, て帰った

▼ さして逃げ落ち~ (2, 0.1%)

1 て行き, て行った

▼ さして逃れ~ (2, 0.1%)

1 てアカイア, て行く

▼ さして通り過ぎ~ (2, 0.1%)

1 てしまいました, て行った

▼ さして通る~ (2, 0.1%)

1 人々の, 人や

▼ さして違う~ (2, 0.1%)

1 もので, 筈は

▼ さして~ (2, 0.1%)

2 かの山すそ

▼ さして銀場~ (2, 0.1%)

2 の明るい

▼ さして長い~ (2, 0.1%)

1 旅に, 時間が

▼ さして長く~ (2, 0.1%)

1 もなかっ, 居たの

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 の中, の街

▼ さして難い~ (2, 0.1%)

1 ことで, 事で

▼ さして難事~ (2, 0.1%)

1 ではあるまい, でもない

▼ さして面白い~ (2, 0.1%)

1 ことも, とはいえない

▼ さして頂けますまい~ (2, 0.1%)

2

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 が重く, をふりました

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 けるが, 来る船頭

▼ さして飛びちらふ~ (2, 0.1%)

2 見れば

▼ さして飛ん~ (2, 0.1%)

1 でもない, で行

▼ さして~ (2, 0.1%)

1 に騎, を驅

▼ さして駆け~ (2, 0.1%)

1 てゆきました, て行った

▼ さして驅けい~ (2, 0.1%)

1 だす, だす賭

▼ さして驚いた~ (2, 0.1%)

1 気色も, 風は

▼ さして高い~ (2, 0.1%)

1 と云えぬ, 嶮峻な

▼ さして高から~ (2, 0.1%)

1 ぬ丘陵, ねど

▼ さして鶴鳴き~ (2, 0.1%)

1 わたる, 渡る

▼1* [1033件]

さしてあおじやつぐみ, さしてあたりを照らし, さしてあつた, さしてありましたしそれ, さしていうたものだ, さしていつか夜は明けたらしい, さしていつか睫毛にも涙, さしていつもより一しお, さしていぶせくも思わなかった, さしていやがったんだ, さしていらあ, さしていらっしゃるんだ, さしていられますね, さしてづくまつ, さしてうそ寒い二三軒, さしてうっとりとし, さしてうつむき勝に, さしておかあさんは歩きだしました, さしておかしがったり, さしておかなければ現に, さしておきましたよ, さしておくれなネエ, さしておしまいなすった, さしておそいという, さしておっしゃるのでしょう, さしておったか, さしておのづと歩みも急, さしておやんなさいます, さしておられました鈴蘭の, さしておりおりけたたましい啼き, さしておる傘が, さしてお出かけだよ, さしてお出で又これ, さしてかう云ふと, さしてかっと目が, さしてからというものラエーフスキイは, さしてかれこれ二十年前この, さしてきょうの好, さしてきれいなこと, さしてくださいましヨ, さしてくるりと一ツ廻つて, さしてくれたり腰, さしてぐっすり寝込んで, さしてこいできました, さしてこいできたのです, さしてここが道楽, さしてこちらを離れ, さしてこっちでも立, さしてころがっていた, さしてご覧おまえたちの首, さしてまよいこんで, さしてしきりに唇を, さしてしまつたのだ, さしてしゃがんでいる, さしてすき間もなく, さしてすくひて, さしてすぐに消えた, さしてずっと赤ちゃんの, さしてぜいたくをする, さしてそういう愛に, さしてそれから先一歩も, さしてたがいに狼狽, さしてたくさんな兵, さしてたって行った, さしてたづ鳴きわたる, さしてたまらないのです, さしてだまり込んで淋しい, さしてついて行ったのだ, さしてつき來る, さしてとうとうこくりこくり, さしてとけこんで行く, さしてとてもきれいです, さしてとも観られぬ絵, さしてとられた手を, さしてとろりと酔った, さしてどうせ顕れるもの, さしてどんどん行って, さしてながれ行かうよ, さしてなぜか不思議, さしてならないと兼, さしてなるものか, さしてなんだか自分の, さしてにこにこ顔で現れた, さしてねじると障子, さしてのぼり込んでくる, さしてはいっていく, さしてはいますが薄, さしてはと多寡を, さしてはるかな山, さしてひた走りに落ちのび, さしてひもじさが, さしてふさふさした髪の毛, さしてほうほうの, さしてほかほかとし, さしてぼんやりした形, さしてぽかぽか暖く, さしてまつしぐらに, さしてまともにくる, さしてまんべんなくばら色に, さしててさて, さしてみとうございましょう立派な, さしてむこう側の, さしてむずかしくもな, さしてむつかしいことで, さしてめでたい花でも, さしてめんどうがらずに, さしてものなげき, さしてもらう事に, さしてもらふやうに, さしてやいてるのは, さしてやっとわかったの, さしてやらうと言ふた, さして槌で, さしてよけい上をのぞむ, さしてよぼよぼ蠢いて, さしてあ雨, さしてわが口の, さしてわるいと云, さしてわるからぬ印象, さしてわるびれずに, さしてゐずその下, さしてゐられたのです, さしてアカの溜まり, さしてアスファルトの上, さしてイデーの山, さしてオルクンオルクンといふの, さしてサーカスの女, さしてソファーのよこの, さしてターミナルと云う, さしてテーブルの上, さしてハッとする, さしてバクーを出立, さしてファッショなどという伊太利あたり, さしてフッとやめ, さしてプリアモス王を導け, さしてムチ打って, さしてヤンマが蘆, さしてラファイエットを用いなけれ, さしてワーと鳴る, さして一たん帰帆して, さして一家を立てさせよう, さして一巾あかるくなつた, さして一幅あかるくなった, さして一所に櫛, さして一直線に飛びました, さして一瞬は晃, さして丁字形に進みし, さして三味線太鼓の音, さして三宝ばかり持っ, さして三日四日でとう, さして三歩の庭, さして上げなさいな, さして上って来た, さして上り框へ持つ, さして上ることに, さして上京したり, さして上古のもの, さして上杉謙信入道を堂々, さして下りて行きます, さして下山いたすでございます貴, さして眞面目と, さして不味い葡萄酒ばかり, さして不快といふわけ, さして不愉快なもの, さして不義なくその, さして不自然では, さして不都合を感ずる, さして与えることは, さしてに公, さして世の中に誉れ, さして世界の富国, さしてをのぞき, さして水も, さして主人夫婦はとかく, さして乗りこんだものだ, さして乱しもやらず, さして乱暴とも見えませぬ, さして了つたのだ罪悪, さして事新しくもない, さして二十三ノットの速度, さして二十年程以前, さして云つてゐるの, さして五目並べは吾が, さして交渉を保たない, さして人々を誘惑, さして人声が微か, さして人見知りをしない, さして人通りの絶えた, さして仏罰はあたるまい, さして仕掛を下し, さしての路, さして付いて来る, さして仰せあるか, さして仰せられるか, さして伏兵の計, さして伸子を見あげた, さして何とも言えない色彩, さして何気なく云って, さして使のもの, さして使者として, さしての妖しい, さしてだといった, さしてへた, さして供えてあった, さして信玄と呼ぶ, さして信長が帰った, さして俯向いて, さして偃松の中, さして停車場へいそいだ, さして働ける身でも, さして先生づらを, さして先達らしいの, さして光つてゐる, さしてや雉子, さして入ったり海水帽, さして入り切つてしもて, さして公園を通り, さしてがある, さして其処に烈しい, さして其間に乘, さして内心苛立ってるよう, さして凱旋して, さして凹んだ瞳を, さして出かけた筈だ, さして出かけましたが腹, さして出でたる竿は, さして出入りして, さして出動したとき, さして出懸けるのである, さして出掛けて行った, さして出来た傷を, さして出立した, さして出血させなければ, さして初めの間, さして初瀬は急, さして別れて行, さして別れ出て行った, さして到頭学校を, さして刺戟するに, さして前進を開始, さしてしいもの, さして劣らず二つは, さして劣る者で, さして動かないけれども裾, さして動きつつあった, さして動揺しなかった, さして勝れたもので, さして勤めにくうございました, さして匐いまわる水陸両棲類の姿, さして化粧をし, さして北東へ進んだ, さして区別なきもの, さして卑屈な自分, さしていことは, さして危険などがあり, さして厖大ではない, さして厭世的になる, さして去ってしまいました, さして去らしめむ, さして去らん時, さして去り我等は, さして去りぬ此の, さして去る人の, さしてと呼, さして取ってつけたようには見えない, さして取りとめのない, さして取乱したような, さして取柄もない, さして取繕いもせぬ, さして口早に云い出した, さして古くもない, さして恐くは, さして可愛がって, さして号令をかけました, さして吃驚した様子, さして吉原へ遊び, さして石らしい, さしてふべし, さしてつた, さして吸物椀の蓋, さして吹いてきた, さして呉れるだろうかあるいは, さして味淋と酒, さして呼ぶのが, さして咎めるにも及ぶまい, さしてのわるい, さして品川行の電車, さしては開き, さして唾液をのみ込ん, さして喜ばんがいま足下, さして喜びもしない, さして喜んだ風は, さして喰い違うほどの必要, さして喰うのを, さして嘲り笑ふも, さしてに取締, さして四五人でひそめくも, さして四五人一列になっ, さして四辺を見廻した, さして団欒に入れた, さして困ったわけで, さして困らないほどにはなっ, さして困りもしまい, さして困るので同じ, さしてを離れ, さしてを生み出そう, さして園女の贈つた, さして團欒に入れた, さしてのいい, さして執筆を断わった, さして堕落と称した, さして堤づたいにぶらぶらたどってゆくと長い堤, さして堤下を急い, さして塔形の高い, さして増した様子も, さして墨痕深く, さして変らず尚お, さして変りあるべしとは思われない, さして変わった様子は, さして変わりはない, さして夕刻から十数人, さして外套の襟, さして外記はすぐ, さしての十二時, さして大きからぬ墓一基, さして大したことは, さして大事でもございませぬ, さして大坂から退い, さして大学から帰る, さして大差はあるまい, さして大急ぎに帰っ, さして大手を振, さして大木ではない, さして大柄でも, さして大股に歩み去った, さして天下の政治家, さして天井裏へ瓦斯, さして奇怪な感じ, さして奥山で撮った, さして奥深いともみられない, さして奮戦したという, さしての美し, さして女中が燭台, さして好い女と, さして好ましからぬやう, さして好色という方, さして威勢よく押し出した, さして威張つてゐた, さして嫌悪の情, さして嬉しさうに, さして學問に行かう, さして安らかな翳, さしてを飛ぶ, さして実物大に写生, さしての中, さして宿屋の著, さして寄ってゆく, さして寄席へでかけ, さして寒いとは思わなかった, さして寒からず, さして寝かせたがもうべつに, さして實語教なんぞを讀む, さして対手を見た, さして尋ねにくくなった, さして小さな回礼者に, さして小諸の住居, さして小鳥などよく, さして端折った薬, さして尾花にゆらぐ, さしてやがつて, さして居たらしく思つて悚然と, さして居た見ると兼公, さして居りますから頓, さして屋根の庇, さしてでないこの, さして山稜を下り始めた, さしてが利かない, さしてくは, さして差し閊えも, さして市長のうち, さしてへる, さして帰してある, さして帰ったらどんなにみんな, さして帰つてゆく, さして帰つて行くと, さして帰り升た, さして帰りかける頃には, さして帰りましたが残る, さして帰りゆくのが, さして帰り行く途すがら例の, さして帰ろうとし, さして帰城した, さして帰途についた, さして帰還した, さして帰陣して, さして常にかはる, さして年寄りではない, さして年老っている, さして広い家でも, さして広からぬアパート, さしてに就いた, さしての赤熱, さして座敷があり, さして庵室の囲い, さして廊下を急いだ, さして廻りそこから, さして廻り道にはならぬ, さして弁別のない, さして引きかへす, さして引き上げて行った, さして引つかへした, さして引上げて来る, さして引入れし利も, さして引退く, さしてと二人, さして強烈な感情, さして強盗とは聞き捨てならん, さして当時大阪で羽振り, さして彫刻家として恥ずかしから, さしてには立たぬ, さして役に立たない丹波山附近の, さして役に立たなくしてしまう, さして彼女は美しい, さして往かんと迄は一たび, さして往こうと云う, さして待つてて, さして後陣に歸ら, さして後顧の要, さして得意らしくも, さして御室に着いた, さしてた暫らく足, さして微笑して, さして心無し太刀を, さして忽ち暮なむ, さして忽然と清談の, さしてるべき敵, さして思はずボズさんの, さして思わぬが, さして思切ッた処置, さして急ぎ足でもなく, さしてむべき, さして怪しいことが, さして怪しく思わなかった, さして怪しむ容子でも, さして怪しむべき事で, さして怪物丹下左膳のしゃがれ, さして恐ろしくもなかっ, さして恥じらう風情も, さして悪い方で, さして悪かったと, さして悪けれや裸体, さして悪しからざる様子, さして悪しからずただ貧しき, さして悲しとも思はね, さして悲しみもせず, さして悲しむふうも, さして惜しくもないもの, さして想像に困難, さしてにもとめなかつた, さして意味のある, さして意外な事柄, さして意外とはしなかった, さして意表に出た, さして感動して, さして感激もし, さして慨嘆される向き, さして憎まれてはゐなかつた, さして憎むにも当らん, さして憚らないで, さして懇意なと, さして懸隔がなく, さして成功とは言い, さして我先にと往くなり, さして戦われたのは, さして戦場から歩い, さして戴かねばならない, さして戴きたいのです, さして戴きたく皆樣に, さして戴きませうと, さして戻りにつく, さして戻り行く後ろ姿に, さしてを開い, さして手柄とも存じませぬ, さして手狭にも感じなかつたら, さして手足にぬくもり, さしてなが, さして扱うには難しい, さして折れない代わりに, さして抱きながらぼんやり, さして押しかけたのであった, さしてへた, さして持って来, さしてへた, さして捨てよ血染の, さして描いてゐる, さして提灯ともう, さして揚々と, さして揺ぎ出すのだ, さして揺らいで行った, さして撰ぶ所は, さして攻めのぼってきた, さして政策の興, さして敗走しだした, さしてへた, さして教えてくれた, さして教育の事業, さして數之介は算盤, さして旅立候ひしに, さしては未だ, さして旧道をたどる, さして昆炉の炭火, さして昇ってくる, さして昇りながら一つ, さして昇りゆく風船よ, さしてに變ら, さして昼夜をわかたず急いだ, さしてをおかず, さして晩稲を苅っ, さして景勝の地, さして暗くはござんせぬ, さして曳いてこい, さして書いたと私, さして月並でない, さして有りさうにない, さして有力なる英国, さして有縁の者, さしての気分, さして朝顔摘めど, さして期待して, さしての枝, さして木戸をく, さしての上, さして李剛の声, さして来かかったとき, さして来し郵便夫梅雨の, さして来ないとりつき端の, さして来なかったのでしょう, さして来る曇った冬の, さして東海道を真一文字, さして松本の城下, さして松江を辭, さしての中, さして枝毎に実, さして枯れさうだ, さしてだのお, さして根がけにした, さして桔槹の影, さして梁上の君子とよんだ, さして梯子段を上っ, さして椽側の籐卓子, さしてを浸す, さして横地の屋敷, さして横繁吹に乗った, さしての上, さしてしそう, さしてかきて, さして歓びも不平, さしての牡丹, さして此兒を陰氣もの, さして此屍體曳きずり, さして武術の達人, さして歩かれるかと疑った, さして歩きにくいこと, さして歩き出すのであつ, さして歩みたるにあらず, さして歩み出したが最早, さして歩み寄つて行つた, さして歩める人物を, さして歩んで行きます, さして歸途に就く, さしての影, さしてをこまらせ, さして比べて見た, さして毛並美しく頸, さして気づかなかったが平和, さして気まり悪くなく, さして気乗りがし, さして気兼に感じない, さしてにかける, さして永くない生涯, さして永井と結婚, さして江戸を出はずれました, さして江戸中をぶらつく, さしての面, さして汽車はドウヴァ, さして沈んだのかも, さしてをけ立て, さして泣き聲を, さして泣きじゃくりながら帯, さして注意もせず, さして流行らせたものだ, さして浜荻といへるは, さして浮んでこなかつた, さして海路で, さしてを流し, さして淋しさを, さして淋しく美しく涙ぐんでさえ, さして淫売婦たちが辻, さして深くない墓穴, さして深甚の苦痛, さして深窓のと云, さして渡海したこと, さして渦まいて往く, さしての上, さしてに入れ, さして満足するもの, さして漕いで来, さして漕ぎ出づ, さして漕ぎゆくに日, さして漕ぎ出して見る, さして漕ぎ戻る極めて無事, さして漕ぎ近づかせしに程近く, さして漕ぐので, さして漫談屋だとか, さして激動は受けない, さして濁った顔の, さして火炎たらしめようとも, さして炉傍を立った, さして炯眼ならざる, さして烈しい感情に, さして焜炉の炭火, さして無理はない, さして無稽でも感傷, さして無関係のもの, さして無駄口を叩い, さして焦慮を抱いた, さして焼くのも, さして煙管を置く, さして熟演出来ない位, さして熱き埃り, さして燒芋屋の前, さして爪立つ足が, さして鎌鎗という, さして版元の損, さしての焦る, さして牛乳一杯メリケン粉二杯玉子の黄身二つ, さして物凄いところも, さして物珍しくは感じなかつた, さして特別の興味, さして独創的なところ, さして狭からぬ境内, さして狼狽はしなかった, さして猪村巡査の顔, さして獅子の如く, さして現れて来た, さして現れるんだ, さして現われて来た, さして現在の職業, さして現実から遊離, さしての音, さして瓦屋根の霜, さして生きてるんなら, さして生垣の外, さして生活に不自由, さして生計が豊か, さして甲府を飛びだし, さして申上げ候べき, さして男子の旅装束, さして異常感はない, さしての目, さして畳まつて来る, さして疲れを覚えない, さして疲れないように, さして疲労も感じない, さして疾駆した, さしてという, さして病難がある, さして痛切な感じ, さして痩せてるわけで, さして瘠せても見えぬ, さして発って行く, さして発育もしなかった, さして発表せず知らるること, さして発達して, さして白梅の影, さして白楊の枝, さして白衣の観音, さしてもなく, さして皇子の立つ, さしてのある, さして目まぐるしきまでに変化, さして目立つほどのもの, さして目覚しい出来ごとも, さして相変わらずその中, さしてをしかめました, さして眉毛のあたり, さして眉色もうごかさない, さして真っ向から対手, さして真一文字に発足, さして真実尽すぞ, さして真直に去りぬ, さして眠いとも思わず, さして眠ろうと努めた, さしてゆい, さして眩しいので疲れ, さして眩しかった, さしてていた, さして着換の着物, さして睡いような, さしてされたよう, さしてのごとく, さして矢筈の紺, さして知らないのだ, さして知られてなかつたのだ, さして石川駅を発し, さしてを敷いた, さして研究社へゆきました, さして破壊されても, さしてな事, さして社宅から来かけた, さして神辺を発した, さしての末, さして秘密じゃありますまい, さしてにかける, さして積み込んだ石炭を, さして空気の流動, さして立って, さして突き出して盆, さして突っ走ったのである, さして立ち上るところへ, さして立ち去りましたがさて, さして立ったのと, さして立派でもない, さして競馬のすむ, さしての葉, さしてひ声, さして笑い声がした, さして笑ったがその, さしてへると, さしてが島, さして米友の注意, さして精彩あるもの, さして紛糾させること, さして紫色の耳, さして紫陽花の色, さしての菩提, さして細い針金を, さしてには肝心, さして結婚の日, さして絶世の美人, さして続々と登っ, さして網干の港, さして綺麗という, さして緊張して, さして引揚げを, さしてりと, さして練絹を延べた, さして縁故のない, さして繰り込むのであった, さしてとはそれ, さして置いたらついたので今, さして置かっしゃるだ, さして置かないと他国, さして置かなければいけません, さして置きたくないからねどこ, さして置きましたからどうか, さしてが当る, さして美人ではなかっ, さして美味しくもない, さして羞恥の表情, さして羨むには当るまい, さして猫の, さして職業上の経験, さしてをゆすつた, さしてに浮かぶ, さしてを進むる, さしてを高らか, さしてのある, さして臥龍先生とも称し, さして自己に利害關係, さして自然に項垂れ, さして自由な働き, さして舅姑が側, さして舗道に腰かけ, さして舞い戻ったがその, さして舞ったもんで, さして舞台面の空弱, さして航海を始め, さして取るもの, さしてを漕ぐ, さして良いレコードは, さして艶麗に然, さしての蔓, さしてよりも紅い, さして若い日は, さして苦しいはずは, さして苦しさうなのです, さして苦しみはありませんでした, さして苦戦をおぼえない, さして茂ってたのが, さして茫として熟と, さして茶の間と庖厨, さして菜っぱをとり, さして落ちかかるかと思う, さして落ち合いそこで, さして落着いて, さして著しくはありません, さしてでどろどろ, さして葦原と白砂, さしての日, さして蒼惶と退き, さして蕎麦の花, さして虚勢を張っ, さして虹立てば, さして蚊帳を出よう, さして螺旋に攀ぢ, さしてを吸, さして行きかかると今, さして行きしが均しく, さして行きましたが果たせる, さして行き呼べ勇猛の, さして行けるかと言, さして行儀ただしく控え, さして行方は花, さして行衛しれぬ親, さして街路へ出た, さして街道を進ん, さして衝立っていた, さしてへ出, さして要害という要害, さして見えるわと言, さして見せますと, さして見せられたことが, さして見たいのが, さして見たかつたのだ, さして見むこのすみれぐさ色, さして見ようとし, さして見る見る月の, さして見合って見合っ, さして視察に向かっ, さして覚えなかった筈だ, さして親しいと云う, さして親父のやっ, さしてていられなかった, さして言葉を挾んだ, さして訝しむことも, さしてひ來, さして訴えずギーギー鳴る, さして評壇の問題, さして評釈の必要, さして語れば悲しまれけり, さして読み得ぬまでに彼ら, さして謀叛人に仕立て, さして警戒するほど, さしての列, さして負け通した, さして貧乏くさくならなかつた, さして貫一は意, さして貯えもない, さして貰い翌日怪異の, さして貰いたいと私, さして貰いたくその代り利子, さして貰いましてな, さして貰いまひょと期待した長屋, さして貰うたのどす, さして貰えるかとひそか, さして貰っていろいろ話, さして貰ったのです, さして貰つた礼心にちゃんと, さして貰つてゐる市内牛込, さして貰ひたいと言, さして貰ふつもりでした, さして買書家でもない, さしての直, さして質問をする, さして赤い花の, さして赤良小船の九つ, さしてつて行く, さして走せ来る獣あり, さして走つてくる, さして走らしめ更に身方, さして走り帰ったの, さして走り下りるとて草鞋, さして走り出づ, さして足許が大分, さして足駄を履き, さしてを歩い, さして踊り出すとかいっ, さして躍り出づ, さしてにつまされ, さして身の毛のよだつ, さして身ぶるいの出る, さして軋らしたり黒, さして辛くも当らん, さして辞職した位, さして農夫はあれ, さして辻川博士はそんな, さして辿るのである, さして迅速に, さして迎いに出, さして近づいてくる, さして近づき候, さして返事をし, さして退き逃るべし, さして退くを, さして退くべしと, さして退京の途中, さして退屈しては, さして送つて寄こした, さして送るべく其友僚に, さしてるるは, さして逃げしめな, さして逃げのび州の, さして逃げんとす, さして逃げ帰っていた, さして逃げ走り哨兵團の, さして逃げ込んだくらいだ, さして逃れんと, さして逆上せぬかわり皇帝の, さして透通るほど色, さして這入るやうな, さして通って行く, さして通り過ぎたあとだった, さして通行する下, さしてかに流るる, さして速断とも思はれぬ, さして連なるけわしい山々, さして進まぬ足を, さして進み陣地を, さして進みはじめたがそうして, さして進んだが討手, さして進撃して, さして進軍しはじめた, さして遁走中だとの, さして遊び歩くのみだ, さして運ぶべくパートロクロス命下す, さして過賞とする, さして道場の武者窓, さして違わないという発見, さして遜色ないと, さして遠い過去では, さして遠廻りでもなかっ, さして遡ってきた, さして遡りくる途中藻蝦を, さしてはしき, さして遣って下さい, さして遣りたいと思つて, さして遣るまいもので, さして遥か向うが, さして部屋のまん中, さしてにうるんだ, さして重い役では, さして重きを置い, さして重症でなかつたもの, さして重苦しい変化は, さして重要視せずまた, さして重量を積ん, さしての匂い, さして金目のある, さして金襴の衾, さして金釘という風, さしてを貰っ, さしての表面, さして槍を, さして長安に劣らぬ, さして閉めてあった, さして間もなく帰って, さして間違いはあるまい, さして闇黒裡に坐し, さして降っている, さして降つてゐる, さして降りかけて来た, さして陣十郎も走り走り, さして陰気な夕立雲, さして隔ててもいない, さして障りにはならない, さして集って来た, さして雑所は眉, さして難しい理由は, さして難儀な顔, さして難渋にもござらな, さしての降る, さしての中, さしてのみを行く, さして電車を動かしてる, さして震えていた, さして非凡という, さして面はゆげなり, さして面白がった, さして面白くもない, さしてを提げ, さして頂けますわ, さして頂けませんか, さして項羽にした, さしてから下, さしてに汗, さして飛びかかってゆく, さして飛び下りるごとく高い処, さして飛び去ってしまいました, さして飛び渡るあなたづたづし独さ寝れ, さして飛白帷子に襦袢, さして飛翔した, さしてはし, さして食卓の用意, さして飲んでくれる, さして飾ってあります, さして飾ったように, さして馬の骨とはそりゃ, さして馬籠の宿場, さして馬鹿とも思えない, さしてけ出す, さして馳せ歸る, さして馳せつける自動車が, さして馳せゆき荒浪の, さして馳せ去ったのである, さして馳せ参じ総勢七百余名に, さして馴染も無い, さして駈け出す又そこ, さして駈け行く鮮紅の, さして駕籠をうたせ, さして騒いでおり, さして騒ぐことも, さして騒動の害, さしてがず, さして驀らに急いだ, さして驀地に押し寄せ, さしてけ登る, さして驕らずすぐ帝, さして驚かずかえってその, さして驚くべきこととは, さしての折れない, さして高きより, さして高価なもの, さして高唱した, さしての左, さして剃りに, さして鬣美はしき, さして鬼六もそこ, さしての鱗, さして鳥渡押し黙った, さしてを見, さしての里, さして黙る